1ヶ月前くらいに早稲田で聞いた、ローランドベルガー会長の遠藤さん?の講義メモを貼っておきます。遠藤氏は戦略を実行するオペレーション力の重要性を説いている。

ルーティーンの仕事であってもいかに効率的に業務をおこなっていくのか、主体性を持って考え取り組む。アスリートでいうところのフィットネスだという。日々の小さな積み重ねで必ず積上っていくものだから、毎日の業務の中でも毎回新鮮なマインドでベストパフォーマンスを出せるように取り組んでいきたいものです。。

こういう一見泥臭いというか、精神論的な部分も大きくなるようなところを戦略コンサルの会長が重要性を説くというところが凄く新鮮だった。

<以下講義録>

【日本企業は大事な局面を迎えている-判断と決断-】

ヨーロッパの会社はジリ貧、自分の会社より大きい会社を買わないかという話が出てきているらしい。

そのような意思決定は過去の事象から類推しておこなう判断ではなく、未来に向かって腹をくくるという決断。

ビジネススクールは判断をすることを磨くことはできるが、決断は実際に業務で経験しないとなかなかできない。

【戦略とオペレーションはセットで考える】

遠藤氏の定義する「ビジネスモデル」とは戦略とオペレーションがセットになっている「もうけの仕組み」のことを指すという。

戦略とはマネジメント層が決定する方針「どの土俵で戦うのか」を選ぶ。

オペレーションは現場が行う土俵上での戦い。

戦略の上位には「ビジョン」があるがこれは存在意義、志を意味するようなもの。

近年は戦略の同質化が起こっており、オペレーション(現場力)の重要性が問われている。

【現場力とは主体性】

トヨタのカイゼン活動にあるように現場から自発的に、現場が主体となってものごとが動いていくのが理想型。

なにげない業務をいかに効率的に、スピーディーにやり遂げるか(ルーティーンも含めて)

アスリートでいうところのフィットネス、フィジカルなどの基本的な部分。

そうでありながらも実はないがしろにされがち。

日々の積み重ね、高い意識を持つことで変わるもの。

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