元商社マンの清好延さんが書いたインドの入門書。

タイトルは「インド人との付き合い方」と書いてあるものの、インドの生活習慣、文化、価値観、社会制度などが筆者の体験をおりまぜながら記載されている。

残念ながら著者は昨年亡くなったようであるが、本当にインドの達人と言えるキャリアを歩んでいる。東京外国語大学ヒンズー語学科卒業後、三菱商事に入社。インドの滞在は20年を超えるのだそう。91年に同社を退職後、JICAの専門委員などを務めて日本のインドでのビジネスの活性化に尽力されたのだそう。同じ商社マンとしては1つのロールモデルになる生き方である。ある特定の地域のスペシャリストとして会社という組織を飛び越えて個として生きていく。自分もこんな人間でありたい。

インド関連でビジネスの関わりのある人は飛行機のあいだでさっと読めるのでおすすめです。